【新唐人2017年4月7日】
ラッシュで身体麻痺に 北京市地下鉄に損害賠償の支払い命令
５５歳の王濤（おうとう）さん（仮名）は２０１４年、ラッシュアワー時に中国北京市内の地下鉄に乗車しようとして押されて電車のドアにぶつかり、麻痺を患いました。王さんは安全管理義務を怠ったとして北京地下鉄公司を訴えていましたが、このほど２６万元を超える損害賠償金の支払いが北京地下鉄に命じられました。
「微信」ユーザー１０億人が検閲対象に
『ドイチェ・ヴェレ』は中国の通信アプリ「微信（WeChat）」が収集した顧客のデータを中国政府に提供していると報じました。データには個人やグループチャットの内容も含まれ、タブー用語は検閲されると言います。微信の登録ユーザーは１０億人以上に上り、そのうち日常的に利用しているユーザーは８億５０００万人いると言います。
中国人の憧れ バフェット氏がコーラのパッケージに
米コカ・コーラ社が中国で米国の富豪バフェット氏の似顔絵をパッケージに施したチェリーコークを限定販売すると発表しました。同社は「バフェット氏は中国でとても人気がある。投資家はバフェット氏のように成功したいと願っている」ため、バフェット氏の知名度を借りて中国市場におけるシェアを拡大したいとしています。
地下取引が横行 １年で９０００億元が海外流出
中国では地下銀行での取引が横行しており、マネーロンダリングや海外送金の主要なルートとなっています。今年以降、広東省だけでも摘発された地下取引の総額は１０００億元近くにも達しています。２０１６年に地下取引で中国から海外へ流出した資金は約９０００億元に上っています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20170405/video/193743.html（中国語）
（翻訳/白白 映像編集/李）
